Colnago Arabesque

Colnago Arabesque

今回のお題は↓

ラグジュアリーなラグが印象的な
COLNAGO Arabesque
コラム延長と塗装の補修

今年も全体画像を取り忘れる失態からスタートw
一度は手にしてみたいラグが特徴的なCOLNAGO Arabesque
ヘッドセット交換に伴いコラム長が不足の為
コラムを延長加工
BBシェルのタッピング(古いフレームは特にココが重要、ヘッドチューブ内径やBBシェルのスレッドなどキツイまま取り付けしている物が多く見受けられます)
更にオリジナルの塗装を活かして塗装補修

多くのフレームがメッキ部分へクリヤー塗装がしてあります
このクリヤーが経年何度でくすんでしまいます
そうするとメッキ本来の輝きが薄れてしまいます
メッキ層は細かいメッシュの様な構造になっておりそこから錆びてしまうので
クリヤーなどで保護するのが一般的です
所がこのクリヤーの下から錆が出て気しまうと厄介

そこで旧クリヤー層を剥離してメッキ層を出しメッキを磨きとともに錆落とし
メッキへの保護としてはあまりよくはありませんが
経年で傷んだフレームに輝きを取り戻すことができます
あわせて各ロゴへ墨入れ

今回のやり方はメッキ下地の入ったフレームの傷んだ旧塗膜を部分的に剥離
ラグのメッキ出しやリヤバックだけメッキ出ししを行い
再塗装せずにオリジナルの塗装を残してリフレッシュさせることもあります
既存の塗膜はポリッシュしてあげるとよみがえります

このような補修の場合
大事なフレームを剥離するのでオーナーさんとヒアリングを重ね
残さなくてもいい塗装部分と残す部分や保護の為のクリヤーなど
細かく打ち合わせして作業内容を決めます

塗装の傷み具合により限界はありますが
塗膜のポリッシュだけでも見違えるように光ってくれます
たとえば、旧塗膜のクリヤー層を研磨して汚れや細かいキズを落とします
その後、ポリッシュを行うかクリヤーをのせて保護します
クリヤーをのせる場合は大きなキズ等から割れを防ぐのにも役立ちます
気になることがあったら気兼ねなくご相談ください~

コメントを残す