カーボンフォーク、ブレーキ穴加工

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テレビでもちょくちょくやるようになったノーブレーキ自転車の危険!!みたいなヤツ。。。

あまり自転車を危険な乗り物扱いにはしてほしくないけど、

たしかに町中をノーブレーキで走るのはちょっと危ない。。

中古で購入して持ち込まれたノーブレーキ自転車、、、

フロントフォークにはブレーキ穴も開いてない。。。

なんとかしましょう!!

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穴を開けますが、貫通ではなく片側だけ。

フォークをよくチェックするとコラムとフォークを固定しているっぽいピンみたいなのがある。。。

これで貫通してしまうと、コラムとフォークを固定している圧入ピンみたいなヤツがダメになる可能性も。

なのでコラムパイプの中で固定ナットを取り付ける事に。

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パイプの内径の形状に合わせて取り付けナットを加工。

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取り付けできました!!

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ストリートで走る乗り物です。 ブレーキは付けましょう!!

トラックバイクへのブレーキ取り付け、他店購入持ち込みOKです!

(フォークの形状によって加工できない場合もございます)

by.クロス

 

JISフォークをイタリアンに

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ビアンキのピスタにクリスキングのヘッドセットを組みます。

ここで問題になってくるのが、コラムの規格。。

クリスキングはイタリアン、ビアンキピスタのフォークはJIS。。。

そのサイズ差は0.6ミリ。。

微妙なサイズ差ですが、この0.6ミリがデカイ!

ちなみにフレームのネックチューブ側は0.2ミリ違う。。 ここはサラッと削れば圧入できますね。

ネックチューブ側はリーマーが工具メーカーから出てます。

コラム側は旋盤加工がサクラ流。。。ww

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27.2ミリ径あったコラム外径を26.5ミリまで旋盤にて削ります。

ある理由から必ず低回転で加工をしていきます。 高回転で加工した場合、、、かなり危険。。。

イタリアンの玉押しの内径は26.4ミリ。 0.1ミリは圧入シロ、ピッタリサイズではダメなんです。

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削れました。

じゃぁ、逆は?

イタリアン(26.4㍉)をJIS(27㍉)規格にできるのか?

削るのではなく盛るのです。

ロウ盛りして削る。

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圧入!

バッチリです。

うーん?と思ったら、とりあえずどんなことでもご相談下さい!

by.クロス

クランク修理

こちらのママチャリ、クランクが曲がって チェーンカバーに当たり回らなくなっています。 ファイル 87-1.jpg

通常部品交換の対象となる修理ですが 当店では重機を使用して直します。
外すとクランクだけでなくチェーンリングも 曲がっていました。 ↓直す。 ファイル 87-2.jpg

直す↓ 直す↓

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するとこちらが ↓

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こう ↓

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部品交換した場合、 一般車部品交換工賃で5,000円のところ こちらの修理2,000円です。

お財布にも優しくゴミも出ません。

モノが溢れゴミが溢れるこんな時代だから モノを大切にしたい。

サクラジテンシャの理念です。

(※安全のため状態により修理出来ない場合もございます。)

ブレーキ取付プレート加工~Ⅰ

ブレーキ取付穴がない自転車には 大体はこのブレーキをつけます。

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ダイヤコンペのトラックブレーキセット。

実際につけると。。

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↑ こんな感じです。

プレートでフレームを挟み込んでブレーキを取付ける…

この見た目があまり好きじゃない人も多いはず。

しかしながら 穴開け加工は強度的に不安があるし、

時間とお金に余裕があるなら 専用の台座が出てたり、

台座を溶接したりもできますが、加工の期間、

自転車乗れなきゃ困っちゃうし、

コストは抑えたいし、けどスッキリさせたいし…

そんなご要望にお応えして

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余分なプレートをカットしました!

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近くで見るとそんなにわからないかも知れませんが

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たったこれだけのことですが 離れて見ると、だいぶスッキリしてます!

お客様もニコニコでした!お悩みの方、お気軽にご相談ください。