アルミフレームのスイングアームピボットが割れてしまったという作業依頼。。。
この部分、ベアリングをガタ無くはめる為、シビアな内径寸法が必要。
クラック部分を溶接しただけでは終わりじゃありません。
溶接後、リーマーをかけて寸法を合わせていきます。
綺麗に仕上がりました。
ベアリングを挿入
修理完了!!
溶接や重機を使った加工などの技術力を活かし、自由な発想とスタイルで自転車の新しいステージを探求し提案していくショップです
ネックチューブが変形してしまっているフレームが持ち込まれました。
修正作業をしていきます。
まずは、凹みの修正をします。
慎重に変形した部分を戻していきます。
でも、これでOKなわけじゃありません。
変形を戻しただけではネックカップを取り付ける適正な寸法になっていません。
ネックチューブの内径加工をしていくのですが、、、
ここで問題が、、、、
適正寸法の刃物がないのです。。。。。
でも、ここで終わらないのがサクラジテンシャです。
刃物、、、作ったちゃえばいいんでしょ!!
ローレット加工をしてヤスリの様な表面を作ります。
適正サイズの刃物が出来上がりました。
削り出した刃物を工具に取り付けます。
慎重に削っていきます。
完璧!!
AFFINITY CYCLES ~KISSENA~ 、、、クランプではなくスライドして締め込む方式でシートポストを固定します。
今回持ち込まれたKISSENA、、、その固定するパーツが欠品しているとのこと、、、
画像の赤い部分のパーツですね。。。
このパーツが欠品しているだけで新品のフレームが使えないなんて、、、こんな悲しい事はない!!
ここはサクラジテンシャの出番ですね!!(笑)
作っちゃいますよ〜
材料の切り出し。
52S材というアルミで作ってみましょう。
フライス盤を使って荒削りします。
その後手作業で微妙な形に合わせていきます。
人が乗っても下がらないくらいの強い締め込みが必要な所です。
微妙に角度が合ってなくてもその強度は下がってしまいます。
地味に時間をかけて合わせていきます。
バッチリ合いました!!
完成!!
『BIANCHI CAMALEONTE SPORT』
カーボンパーツを使用したクロスバイクです
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しかし画像のようなルックスに違和感を感じる方も多く、沢山ご相談頂きます….
自転車の種類に限定される事なくカスタムは無限大ですよっ!
H PLUSのディープリムにグランコンペのグレータイヤ
更にBROOKSのCOLTサドルで仕上げ!チェレステで雰囲気もいいですね
ピストだから、ロードだから、クロスバイクだからなんてことは制限ありません!
自分だけの楽しく乗れるカスタムしましょう!