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カーボンフォークなのですが、フォーク上部の付け根部分はアルミ、

これにコラムが接着されている構造です。

コラムは接着部分の強度を確保する為に、

奥に向かって内径が狭くなっている。。。

これでは通常のリーマー作業ができません。

一度ある程度の深さまでドリルを使って内径拡大をしなければいけません。

ここで問題発生。。。。 ドリルの刃、22mmまでは持っていたのですが、

拡大したい22.3mmのドリルの刃が無い。。。 長いドリルの刃は入手困難、

納期もかかる、、、どうしよう。。。。？

ここは諦めないサクラジテンシャ、刃物、作ってしまうか。。。

で、作ったのがこれ、22.3mmの外径のリーマー。

フォークを真っ直ぐにセットして旋盤を使って削ります。

ぶれない大型旋盤の成せるワザ。。。

リーマにはラッピングコンパウンドを塗布して、

焼き付かないように遅い回転数で削っていきます。

内径拡大できました。