今回のお題は↓
イギリスのブラッドフォードに拠点を構えるPENNINE CYCLES
画像は1966年に1British Empire and Commonwealth Games in Kingston, Jamaica.というジャマイカのキングストンにて行われたロードレースの120マイルチャンピオン、Peter Buckleyが跨るPENNINEマシーン
ジャマイカでこんなレースがあったとは驚き
REGGAE好きの僕には堪らない歴史ですね
そしてこちらがイギリスからやってきたPENNINE
1958年頃という事ですが詳細は不明,ショートフェンダーが粋です
ハンドルはGBのマップ・オブ・ブリテン、グレートブリテンの地図が刻印された逸品
ステムはAMBROSIO GRAND PRIX現在の3TTTならご存知の方も多いでしょう
この3tttはアンブロッシオのあった地名から由来されています
このエアロな感じがたまりません
HUBはモチロンCAMPAGNOLO
この刻印は1950後半から1960年代という事ですがまだまだ勉強が足りませんね
クランクはTA、左のクランクにクラックがあり修理を
これでしばらくは持ちこたえてくれるはず
前後ディレイラーは”CYCLO”BENELUX
フロントはロッド式、リヤは通称タケノコ等と呼ばれていますね
これが曲者、何台かいじらせて頂いたことがありますが
ディレイラーテンションに限界がある
あとからチェーンリングを変えたりしているものもあるのでしょう
上手く変速しないのがおおいですねぇ
そこで一工夫こさえてあります
内緒の加工ですよ
仕上げにご近所のHM CRAFT MANSさんにてボトルケージを革巻きして頂いたら水筒はこちら
MARKILLの水筒をインストール、現在は製造されていないドイツブランドです
補修、加工からオーバーホール、小物のチョイスまでバッチリ!!
ヨーロッパ感漂う仕上がりになりました~