ブレーキプレート加工Ⅱ
シングルギアバイクのカッコ良さはシンプルなところ、、、
今までは、そのシンプルさを求めてブレーキを取ってしまう方もいましたが、、、 社会的問題にもなっているノーブレーキピストの危険、、、 町中ではしっかり前後ブレーキを取付けなくてはいけません。 法律的にはもちろんそうですが、モラルの問題でもあります。
これからは、いかにカッコ良く取り付けるか、、、ですね!
サクラでもここ最近ググッと増えた”リアブレーキ取り付け作業”。。
競技用でリアブレーキの取付け穴がないフレーム、 ダイアコンペのトラックブレーキセットを取付ける方も多いはず。。
でも、はさむプレートが大きすぎてちょっと、、と思う方も、、、 汎用なので大きくなってしまうのは仕方ない事です。 なのでカッコ良く加工しましょう!!
以前にもこの作業はアップしたことがありますが、
今回はさらにピタッと感をアップして、取付け方向も内側に。
後から見た感じ、かなりシンプルに。
プレート加工作業、基本が2625円。
ブレーキの在庫が少なくなってきてしまった。。。
皆様のご依頼に迅速に対応できるように努めていきます!!
ブレーキ、注文しなきゃ、、、
カーボンフォーク、ブレーキ穴加工
テレビでもちょくちょくやるようになったノーブレーキ自転車の危険!!みたいなヤツ。。。
あまり自転車を危険な乗り物扱いにはしてほしくないけど、
たしかに町中をノーブレーキで走るのはちょっと危ない。。
中古で購入して持ち込まれたノーブレーキ自転車、、、
フロントフォークにはブレーキ穴も開いてない。。。
なんとかしましょう!!
穴を開けますが、貫通ではなく片側だけ。
フォークをよくチェックするとコラムとフォークを固定しているっぽいピンみたいなのがある。。。
これで貫通してしまうと、コラムとフォークを固定している圧入ピンみたいなヤツがダメになる可能性も。
なのでコラムパイプの中で固定ナットを取り付ける事に。
パイプの内径の形状に合わせて取り付けナットを加工。
取り付けできました!!
ストリートで走る乗り物です。 ブレーキは付けましょう!!
トラックバイクへのブレーキ取り付け、他店購入持ち込みOKです!
(フォークの形状によって加工できない場合もございます)
by.クロス
JISフォークをイタリアンに
ビアンキのピスタにクリスキングのヘッドセットを組みます。
ここで問題になってくるのが、コラムの規格。。
クリスキングはイタリアン、ビアンキピスタのフォークはJIS。。。
そのサイズ差は0.6ミリ。。
微妙なサイズ差ですが、この0.6ミリがデカイ!
ちなみにフレームのネックチューブ側は0.2ミリ違う。。 ここはサラッと削れば圧入できますね。
ネックチューブ側はリーマーが工具メーカーから出てます。
コラム側は旋盤加工がサクラ流。。。ww
27.2ミリ径あったコラム外径を26.5ミリまで旋盤にて削ります。
ある理由から必ず低回転で加工をしていきます。 高回転で加工した場合、、、かなり危険。。。
イタリアンの玉押しの内径は26.4ミリ。 0.1ミリは圧入シロ、ピッタリサイズではダメなんです。
削れました。
じゃぁ、逆は?
イタリアン(26.4㍉)をJIS(27㍉)規格にできるのか?
削るのではなく盛るのです。
ロウ盛りして削る。
圧入!
バッチリです。
うーん?と思ったら、とりあえずどんなことでもご相談下さい!
by.クロス