コラム長の調整・ネジ切り加工

フロントフォーク交換作業。
コラム長を適正に調整しますが
ここで問題が。

ネジが切ってある長さ、そしてコラムの溝も足りない。。。
フォークの加工が必要です。

コラム長の調整1

フライス盤を使って溝切りします。
この溝、スペーサーワッシャーがハマるのでこの加工は必須!!
サンダーで簡単に削ったりするのはナンセンス。。。。
そんな事はいたしません。

コラム長の調整2

ダイスでネジ切り。
ネジ部の延長です。

コラム長の調整4
コラム長を合わせてカット、加工完成。
左はコラムシャフトが潰れてしまったフォーク、スレッドタイプのガタは注意!!
右が加工したフォークです。 機械加工により高いクォリティーで仕上がります。

アヘッドスペーサー調整

旋盤にてAヘッドスペーサーを加工
コラムスペーサー調整
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10mmスペーサーを5mmに。
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加工した理由はこちら。
東京サンエスさんのDixna製レバーコラムマウント。
Wシフトレバーをヘッドコラムに取り付けてハンドル回りをすっきりさせる事ができるパーツ。
でもこれ、高さが15mm。 装着されてたスペーサーは10mmが2個。 5mmの違いを合わせます。
たかが5mmですが、ステムのクランプが5mm短くなるという事。。。
力がかかる部分だけに、ここはきっちり合わせたい。。。
数百円で買えるスペーサーですが、ある物を削れば資源のムダ使いしなくて済みますね。
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ライトウェイのシェファードをカスタム中です。
フレームを鮮やかなブルーにペイント。
ハンドル回りをすっきりとしたライザーバー仕様に。
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まるでドラえもんのような出で立ちとなったシェファード。
あまりの可愛さに完成後写真を撮る間もなくお買い上げとなりました。

 

 

 

 

カーボンキラー!!!

2013 FUJI TRACK 1.1 147000

オーバルトラック!スピードに魅せられた者達の聖地

極限にまで己を追い込み最後まで踏みきったものだけが得ることのできる最速の世界

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今年のFUJI TRACK 1.1は一味も二味も違いますよー

まずは、フレーム材質!
A6-SLアルミというチタン配合のアルミ合金を採用、これは「FUJIの長年の経験に基づいて開発された」素材で、「アルミフレーム特有の高いレスポンスと操作性、軽さ、耐久性を持ちながら、独特の粘り感をを持つ」素材です

「カーボンキラー」なんて呼び名もあるらしく、国内レースでカーボンフレームをぶち抜いてます

加速とトップスピードに乗る感じがたまりませんよー

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フロントフォークはカーボン製のインテグレートタイプ
シートポストもカーボン製のエアロシートポストが搭載されています
OVALの文字とえぐれたシートチューブからエアロシートポスト、サドルへと続くラインがとても美しいです

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そしてクランクが…と足元を見てビックリ!
ま、ま、まさかの…。
ここに大量に使われているから、在庫が無くなってしまったんじゃないのかー?って、まさかの…
SRAM OMNIUMを標準搭載!

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カラーリングはロードバイク風のレーシーなペイントなので、ビンディングペダル等を付けてさらにレーシーな雰囲気に仕上げてもいいですね

トラック向けのデザインではありますが、ブレーキ用の取付穴もフロント・リア共に標準装備
タイヤは標準でユッチンソンの700×23が付きます
トラックでの使用も然ることながら前後ブレーキを取り付けての公道でのトレーニングや街乗りにも対応出来るフレキシブルな1台に仕上がっています

固定のみの仕様ですがフリップハブなのでフリーを装着可能です

ですが、この乗り味は固定でしょう!

試乗車もご用意してありますっ!

まずは実体験してください!