クラック修理

クラック修理

サクラジテンシャで作業率の多いアルミフレームのクラック修理

今回はARAYAのフレーム

ヘッドチューブに大きなクラックです

まずは溶接ですがここが大事!

ファイル 284-1.jpg

他ののビード(溶接痕)と同じようにビードが出るように溶接

美しいですねぇ

ヘッドチューブのクラックの要因としてヘッドチューブの内径が正確に出ていない事があげられます

最初の組み付け時にヘッドチューブの内径が適正では無い場合などに、リーマーがけが行われておらず

上下ワンを強引に圧入されたりすると後々影響が出ます

ですから修理が終わったらスムージング後ヘッドチューブ内にリーマーがけを行います

ファイル 284-2.jpg

これで正しい内径とフェイスが戻ります

ファイル 284-3.jpg

これでまた一緒に走り出せます!

愛着あるフレームは手放せませんよね