アルミフレームのヘッドチューブ
クラック補修
他アルミパーツのアレコレ
以前アンカーのフレームを修理させていただいたお客様からご依頼が
アルミフレームのヘッドチューブクラック
アルミクランクのクラック 二本
リヤディレイラーアジャストボルト取り付け部のネジ山修正
盛りだくさんですねぇw
まずは現物を拝見してサイドお見積もりとお話して
いつもの事ながらビフォーアフターの画像が下手ですいません、撮り忘れてますw
まずはリヤディレイラー
アジャストボルトとディレイラー側のスレッドもおかしくなってました
コチラはタッピングにて既存スレッドを修整
ネジ山が駄目になった場合はリコイルするほどのパーツではないので
中古を探すのが良いだろうとご提案
タップも決まり、アジャストボルトは同型のアジャストボルトを保有していたので
無事取り付け
![](https://i0.wp.com/sakurajitensya.com/wp-content/uploads/DSCN17361.jpg?resize=525%2C394)
お次はヘッドへ行く前にクランクの溶接
コチラは色々補修した中で再クラックの可能性が高いパーツ
そこで今回のご依頼クランクは後続モデルと海外で入手可能なのを突き止めました
スギノのクランクは補修費と比べて新品の方がコスパが良いのでそちらご提案
更に海外物はヴィンテージ物なので中々お目にかかれない逸品でしたがありましたw
近年のインターネットの発達のおかげですねw
オーナー様とご相談してご自身で入手して頂くことに
お次はヘッド
クラックの溶接を行い内径をリーミング
やはりクラック部の内径は渋く切削屑がだいぶ出ました
更に今回は上下のフェィスが出ておらずそちらも併せて修正
![](https://i0.wp.com/sakurajitensya.com/wp-content/uploads/DSCN17411.jpg?resize=525%2C394)
新しいヘッドパーツを付けて完了
ココから先はオーナーさんの出番
良い感じに組み立ててください~
![](https://i0.wp.com/sakurajitensya.com/wp-content/uploads/DSCN17341.jpg?resize=525%2C394)