今回のお題は↓
回転部分の必須箇所
ホイールハブやフリーボディ、ベアリング
各箇所のメンテ&チューニング
画像のようなバラ玉が入っているハブの場合は
カップをばらして洗浄、グリスアップ、玉当たり調整が一般的ですね
その際の味付けとして使用するグリス、オイルで一味違う仕上がりになります
ご自身で作業されている方も多いですよね、今回はメンテナンス性より回転を重視
粘度の低いグリスを使用して塗布量も調整してあります
使用したグリスは当店で10年近く愛用のナスカグリース、グリスへ同社製品のナスカルブが混ぜてあります
極端な場合はオイルのみで、なんてやり方もあります
仕上げの玉当たり調整でどこまで追い込めるかで回転が変わるアイテム
リヤのハブは10s
ディレイラーもカンパのGSを10sで引けるようにカスタムしてあります
10sハブなのでフリーボディ仕様にシールベアリングが一般的ですね
リヤも回転を重視するためフリーボディは解体してオイル仕上げ
各シールベアリングも洗浄後オイル仕上げ
使用オイルは同じくナスカルブ、グリスは使用しておりません
ラチェットの引っ掛かりも減るため回転は格段に良くなりますがメンテナンス頻度も上がります
使用環境、走行頻度や距離に合わせていいとこ取りできるメンテ&チューンしましょう~