今回のお題は↓
モールトンの中でも古いタイプ
F型と呼ばれるタイプ
今回はカスタム&メンテナンス
campagnoloもインストール
モールトン博士でお馴染みアレックスモールトン
その中でも年代の古い通称F型と呼ばれるモデル
今回の車両はM1かM2辺りの1960~1970当たりの車両
オーバーホールのみを予定していましたがハブの不調などがあり
パーツ交換も併せて行います
持ち込み頂いた際にまずはクランクが左右違うものがついてましたw・・・
そこでカンパへ変えようとお話を
BBはTAだったのでOHしてクランクをインストール
ハブの不調もありリヤハブはシングル化
見た目もスッキリとしていい感じです
![](https://i0.wp.com/sakurajitensya.com/wp-content/uploads/DSCN19251.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
リヤハブはcampagnoloのTRACK HUB 28Hで組み換え
28HのTRACK HUBも希少になってきました
ナット止めなのでずれも安心
ここで問題なのがモールトンのエンド幅
リヤはエンド幅を拡張、スロットは綺麗にしてあげたらすんなりはまってくれました
このシングル化により内装ハブの調整トラブルなどが回避できます
変速がない分坂道は少ししんどいですが街乗りなら十分だと思います
何より見た目もイイ♪
![](https://i0.wp.com/sakurajitensya.com/wp-content/uploads/DSCN19281-1.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
フロントも併せてcammpagnolo
エンド幅は拡張、爪が薄いのでスペーサーで調整
フロントは36Hなのでロード用でラジアル組
タイヤはスリックをご希望でしたのでシュワルベで
理想はオールブラックなんですが16インチは中々入手が困難になってきました
小径車のタイヤで困るとご相談させていただいているショップさんが
群馬のCYCLETECHーIKDさん
こちらのショップさんは小径車のタイヤ在庫が豊富で入手しにくいものも沢山♪
お探しの方は是非サイトを訪れてみてください
![](https://i0.wp.com/sakurajitensya.com/wp-content/uploads/DSCN19261.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
ヘッド周りはOH
ハンドルはコットン巻きなのでアウターを中通し用に加工
これで見た目もスッキリ
傷んだブラケットカバーも交換
アウターは定番の日泉イタリアン
![](https://i0.wp.com/sakurajitensya.com/wp-content/uploads/DSCN19241.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
既存の砲弾ライトはダイナモで使用せずLED化&電池内蔵カスタム
トグルスイッチも装着
![](https://i0.wp.com/sakurajitensya.com/wp-content/uploads/DSCN19231.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
古いライトのカスタムは防水面はまだまだ要検討ですが
手提げライトなどジャンクものもLED化&電池内蔵で使用可能に♪
![](https://i0.wp.com/sakurajitensya.com/wp-content/uploads/DSCN19301.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
完成車両はイノセントアンティークスさんの倉庫でご覧いただけます
来訪の際は要予約ですので事前にご連絡ください
沢山のVINTAGE車両がありますよ~
モールトンも沢山展示してます
イギリスか持ってきたモールトンにお似合いのグローブトロッターも沢山♪
![](https://i0.wp.com/sakurajitensya.com/wp-content/uploads/DSCN19221-2.jpg?resize=480%2C640&ssl=1)
お次はグリーンのF型をフルカンパ仕様でカスタムしていきます
組みあがり次第またご紹介させていただきます~