ハブベアリング玉当り虫食い 研磨修正

ハブベアリング玉当り虫食い 研磨修正今回のお題は↓

IMGP4071_m

ハブのべリングとの当たり具合を調整するナット 通称 玉当たり

このパーツ回転部分だけにデリケートであります

シャフトの歪みや玉当たりの調整が不十分だと画像の様に当り部分がえぐれてしまうような症状を虫食いと呼ぶことが多いと思います

今回の玉当たりはWH-7850 DURAACE完組ホイールなんですが2008年頃のホイールなのでSHIMANOにもリプレイスパーツがありませんでした、互換品もない・・・

更にSHIMANO完組ホイールなので交換用のハブもナシ、SHIMMANOへ送っても直してはくれません

IMG_4370そこで今回は玉当たりを研磨しなおして修正してみました

回転自体は問題なくスルスルと回転しています

ゴリやガタもなし

今回のケースは有る物を修正して活かすという当店の理念を深く感じさせてくれました

交換すれば良いってもんじゃあ無いでしょう、たったこれだけの事でホイールごと変えるなんて考えられませんよね、SHIMANOでは治せないって言うし、補修パーツも無いんですから、やるしかないでしょう

 

コメントを残す