CHRIS KING『CERAMIC BB』

IMG_1399    ちょっとマニアックなお話・・・・・

←このロゴでわかる方もおおいでしょ?

『SRAM OMNIUM』 ¥33600

SRAM社が誇るTRACK用クランク&BBセット

サクラジテンシャではLEADERやエアロフレーム等にインストールしてます、サクラジテンシャで販売中のFUJI TRACK 1.1完成車には最初からインストールされてます

 

 

 

OMNIUMのBBでも充分な性能なIMG_1405んですが更に上をなんて方はコチラのBBに換します

CHRIS KING CERAMIC BB』です!!

←SRAM GXP規格 定価¥24150

SHIMANO定価¥22050

セラミックBBは金属ベアリングに比べて軽量、摩耗が少ない、ぺダリング時の力に対してボールの変形が少ない、三拍子揃ってます!

 

 

 

このBBのメンテナIMG_1406ンスってどうするのっておもいますよね?

KINGの名前は伊達じゃあありません!

ちゃんと専用工具があるんです

←こんなツールで古いグリスをグニュグニュっとおしだしてあげます

 

 

 

 

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そうすると古いグリスが押し出されて

新しいグリスが中へと圧入されるんですねーー

←コチラはチェーンリング側

グリスの交換目安は半年位です

グリス交換工賃¥3150(クランク脱着工賃別)

 

 

 

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←反対側もグニュグニュします

 

長らく使用していたBBをそろそろ交換時期になんてそこの貴方!

グリスアップできるBBに交換してみるのもアリです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

VINTAGE BICYCLE! 26×1-4/3

今回のヴィンテージな一台!シュインフィエスタ

Schwinn社1964年のカタログに出てきます

参考文献Schwinn1964カタログ

 

IMG_0254ホイールからあちこち錆び錆び

ガリガリなので丁寧にオーバーホール&磨き!

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スポークも組み直し!

全てオリジナルが残ってるのもいい感じです

 

 

 

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クルーザーにはお決まりのコースターハブもしっかりメンテ!!!

 

 

 

 

1964 Schwinn Fiestaネーミングも今時な感じでいいっ!

 

シュイン フィエスタ

 

全体の磨きも終えてカタログから出てきたみたいですねぇ・・・

渋い・・・

 

 

 

 

 

 

更にこのレストアに欠かせないのがビンテージクルーザー愛好家泣かせのタイヤサイズ・・・IMG_0978

26x1 4/3なんてサイズ国内にはほぼ存在しません

皆さんのサクラジテンシャです、ちゃんと用意してありますよ!!!

お探しの方はコチラ!!!

 

クラック修理

サクラジテンシャで作業率の多いアルミフレームのクラック修理

今回はARAYAのフレーム

ヘッドチューブに大きなクラックです

まずは溶接ですがここが大事!

ファイル 284-1.jpg

他ののビード(溶接痕)と同じようにビードが出るように溶接

美しいですねぇ

ヘッドチューブのクラックの要因としてヘッドチューブの内径が正確に出ていない事があげられます

最初の組み付け時にヘッドチューブの内径が適正では無い場合などに、リーマーがけが行われておらず

上下ワンを強引に圧入されたりすると後々影響が出ます

ですから修理が終わったらスムージング後ヘッドチューブ内にリーマーがけを行います

ファイル 284-2.jpg

これで正しい内径とフェイスが戻ります

ファイル 284-3.jpg

これでまた一緒に走り出せます!

愛着あるフレームは手放せませんよね